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みずから読みたい本を


by bunkosha

「衣笠本」の続編が刊行されます。



10月10日発売予定!
(先行予約受付中)

新書版 本文224ページ(モノクロ)
定 価 800円(税別)

今回は表紙カバーに仕掛けがほどこしてあります。お楽しみに!
「衣笠本」の続編が刊行されます。_f0165155_10563419.jpg


目 次
第1章 カネにまつわる神話
○巨額マネーを手にしていた巨人たち○裏金を使う表の理由
○地方紙ベタ記事の〝スクープ〟 ○ひとり淡水に泳ぐコイ
○黒字をつづけるカラクリ
○ファンが発信してきた〝誤ったメッセージ〟
○球界の迷い子○見えない財布の中身
○カープは本当にカネがないのか? ○〝健全経営〟の犠牲者たち
○ブラックホールに消えた50億円○ファンは欺かれてきたのか

第2章 〝カープ村〟の不思議な世界
○ハマから打ち上げられたクジラ○退場したオーナー
○「市民球団」を手にいれた〝“耕平マジック〟
○クジラとコイの泳ぎ方のちがい○ギブのないテイク
○〝カープ村〟の閉ざされた言語空間○あやしい人徳論
○ファンと球団の『20日戦争』○球界の盟主から届いたメール
○虎の威をかりた工作○暴力排除という〝暴力〟
○60㎝のカードをめぐる攻防○懸念に終わった「懸念」

第3章 オーナー、それぞれの事情
○貴族がはじめた球団経営○スポーツ好きの篤志家
○球界と運命の糸で結ばれた若旦那○もたらされた果報
○ネーミングライツの先鞭○飛び去った幸せのコマドリ
○野球に理想郷を求めた男たち
○真のオーナーが持った『史上最弱チーム』
○墜落したトンボ○球界で最初に「ラッパ」を吹いた男
○〝スター〟を買った映画会社○名将との確執
○シャシン屋の幕引き○〝大砲〟をつくる技術
○「市民」から〝買収〟した球団○耕平オーナーの光と影
○松田家につづいた悪夢○球団世襲への疑問

第4章 優勝への遠い道のり
○「マツダ商店」の営業実態○選手という財産
○お手本となったカープ○「オレ流」登用の英断
○快進撃を支えた強者たち○未経験監督の明暗
○まだら模様のコイ○失った大黒柱の大きさ
○〝耕平チルドレン〟の勇士たち○球団の意識をはかる試験紙
○戦わないプロ集団○あるゲームに見たチームカラーのちがい
○長寿選手の秘密○組織と個人のフトコロの差
○〝たられば〟で組んだオーダー○助っ人だよりのいびつさ

第5章 そして誰もいなくなった
○主砲離脱の波紋○球団内にできた骨棘
○「優勝」のことばの軽さ○エゴとプライドの衝突
○監督にも求める帰順○凶事のサインだった3発の花火
○守護神のご乱心○2軍同然となったスタメン
○ある心理ゲーム○オーナーの心象風景
○投高打低への帰結○マエケンを襲った不可解な出来事
○敵は味方に?○勝たないための采配

最終章 歴代オーナーの成績表
○優勝が最高のファンサービス○優等生だった耕平オーナー
○割れる評価○オーナー失格
by bunkosha | 2012-09-19 13:54 | 出版あれレこれレ